





初代主人 太田多吉は、魯山人をして「北陸一等の名物男、金沢の国賓、茶会の偉材」といわしめた数寄者。 多吉のもてなしを目当てに、益田鈍翁をはじめ、東京、京都、大阪から、茶人、数寄者、美食家が足繁く訪れたといいます。 食材への心配りや、器に対するこだわりは、「星岡茶寮」にも受け継がれたほど。 「茶を身の飾りとせず、商売とせず」と魯山人が評したよう、型にとらわれない真心からのおもてなしが、山の尾の信条でした。 戦後、生活様式の変化にあわせるように「山の尾」は、「金沢山乃尾」として生まれ変わりました。 現在の主人 本谷達弥は、多吉から数えて5代目。 時は移り、名が改まっても、創業以来の「一客一亭」のおもてなしの精神は、今も脈々と受け継がれています。
返礼品について
通常、寄附完了後10分以内
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宿のクチコミ
雰囲気の良い佇まいの中、心のこもったおも手なしで古都金沢を満喫できました。食事が最高に美味しかった。
全ての部屋が離れになっており、人との接触はほぼない。静かな時間を堪能できる。部屋はレトロだが、ひがし茶屋の志摩のよう。今流行りのレトロ風ではなく本物。屏風や天井が美しい。掃除は隅々まで行き届き、お風呂
施設サービス
石川県金沢市について

金沢は加賀藩前田家の城下町として栄え、加賀友禅や金沢箔、九谷焼などの伝統工芸や、能楽や加賀万歳などの伝統芸能が受け継がれてきました。戦災や大きな災害を免れたため、藩政時代からの美しいまちなみが現在でも多く残っており、貴重な財産となっています。 また、金沢市は、日本海側気候で「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい雨の多い地域。そのため、春や夏は好天の日が多い反面、冬は曇りや雨の日が多くあります。積雪もあり、雪化粧した兼六園や長町武家屋敷跡は、金沢ならではの風情ある景色です。 加賀百万石の面影をめぐる歴史散歩、美食のまちならではのグルメ三昧、きらびやかな工芸体験など、楽しみ方は多彩です!