日田市は大分県の西部、福岡県と熊本県に隣接した北部九州のほぼ中央に位置し、周囲を阿蘇、くじゅう山系や英彦山系の美しい山々に囲まれ、これらの山系から流れ出る豊富な水が合流する日田盆地と緑豊かな森林や丘陵地で市域が形成されています。 古くから北部九州の各地を結ぶ交通の要衝として栄え、江戸時代には幕府直轄地・天領として西国筋郡代が置かれるなど、九州の政治・経済・文化の中心地として発展しました。 当時の歴史的な町並みや伝統文化は今なお脈々と受け継がれており、私塾「咸宜園」や塾と共生したまち「豆田町」等が教育遺産群として日本遺産に認定されているほか、「日田祇園の曳山行事」はユネスコ無形文化財に登録されています。

日田市のおすすめスポット

1

豆田町

江戸時代、幕府の直轄地として栄えた豆田町は、通りの配置もそのままに当時の面影を色濃く残しています。土産店や食事処、お洒落なカフェなどが立ち並び、散策を楽しむことができます。

住所

大分県日田市豆田町

アクセス

JR日田駅→徒歩15分程度

営業時間

店舗により異なります

2

小鹿田焼の里

窯元が谷川の水を利用した唐臼で土を砕き、薪を使う登り窯で焼くという昔ながらの技法で作られる焼き物の里として知られています。陶土を挽く唐臼の音は「日本の音風景100選」、地区全体は重要文化的景観に選定されています。

住所

大分県日田市源栄町皿山

アクセス

（公共交通）JR日田駅→日田バス小鹿田皿山行きで40分、終点下車、徒歩すぐ （車）大分道日田ICから国道212号、県道107号経由16km　30分

営業時間

各窯元により異なります

3

遊船（屋形船）

日田の温泉宿は遊船（屋形船）での夕食と鵜飼いを楽しめるのが特長です。５月２０日の鮎漁解禁日から１０月末までは鵜飼いの妙技を披露します。秋には名月を愉しむこともできます。

住所

大分県日田市隈２丁目

アクセス

JR日田駅→徒歩15分程度

営業時間

（出船時間）18：30頃

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